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花粉症対策を始めましょう!

「もしかして、うちの子、花粉症?」そんな心配を抱えたまま、毎年見過ごしていませんか? 2月になると、花粉症の症状でお子様を連れて来院される方が増えます。花粉が舞い始める前に薬を使い始めることで、症状を軽くすることが可能です。ぜひ早目の対策を心がけておきましょう。

■ 子どもの花粉症とは? 最近は、花粉症に悩む方が年々増加しています。2019年のデータによると、約3人に1人がスギ花粉症であると推定されています。子どもの中には、2~3歳から症状が現れることもあります。特にアレルギー体質のお子様は、花粉症になりやすい傾向にあります。

■ 子どもの花粉症の見分け方 花粉症の特徴は、毎年同じ時期に似た症状が現れることです。毎年特定の時期に、水っぽい鼻水やくしゃみ、鼻づまり、目や鼻のかゆみがある場合、花粉症の可能性が高いでしょう。小さなお子様では、初期症状が風邪と似ていることもありますが、鼻や喉の診察により診断が可能です。心配なら、一度クリニックで相談してみてください。

■ 子どもの花粉症の治療 お子様の花粉症治療では、大人と同じく、アレルギー反応を抑える抗ヒスタミン薬などの飲み薬、目薬、点鼻薬を使用します。

■ 花粉症の初期治療 花粉症シーズンを快適に過ごすためには、花粉が飛び始める1~2週間前から薬を使うことが効果的です。これを「初期治療」といいます。「花粉が本格的に飛び始める前」「症状が悪化する前」に薬を使い始めることがポイントです。初期治療について興味がある方は、当クリニックまでご相談ください。

■ 子どもの花粉症対策 花粉症対策の重要なポイントは、花粉を体内に入れないことです。子どもは自分で対策を取るのが難しいため、保護者の方のサポートが必要です。外出時は花粉が付着しにくいナイロン製のウインドブレーカーを着せ、帰宅後は手洗い・うがいで花粉を洗い流しましょう。マスクや眼鏡も効果的です。加えて、洗濯物や布団を外に干さない、部屋を加湿して花粉の舞い上がりを抑える、空気清浄機の利用などもお勧めします。

花粉症は早めに治療を始めることが肝心です。特にお子様では、症状がはっきりしないことも多いので、見逃されがちです。鼻水や鼻づまり、目のかゆみなどの症状がある場合は、一度クリニックで相談してみることをお勧めします。

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